高輪画廊は、平成2年、港区高輪泉岳寺傍にオープンしました。画廊の名前はそれに由来している訳ですが、平成6年に現在店を構える銀座に移転しました。
オーナーの三岸太郎は、洋画家の三岸好太郎、節子の孫にあたり、父の黄太郎も洋画家で、幼い頃からアトリエを遊び場として、ものごころがつく以前から絵画的環境のなかで育ちました。そのことから、画家の心を理解出来る画商として、画家とコレクターの橋渡しを心がけて仕事をしています。
日本の洋画は勿論、印象派、エコール・ド・パリ、現代アートに至る外国作品の油彩画、水彩画、パステル画、素描、版画、彫刻等、洋画を中心に幅広く美術品を取り扱っております。内外の若手新進作家の紹介にも力を入れており、個展、グループ展、企画展等、年間を通じて10回前後開催し、その間に常設展を催し、美術の普及に努めております。

同じビルの4階には、高輪画廊BISがあり、名作に囲まれた豪華な雰囲気の中でゆったりと寛げる空間として、密やかな貴賓室として、落ち着いたサロンとして、又、特選展用のスペースとして、重要な展覧会等に併用され、皆様に喜ばれております。